初心者ガイド

ピックルボールの基本ルール

コートの大きさ、サーブ、ダブルバウンスルール、キッチン(ノンボレーゾーン)、得点の数え方など、最初に覚えたい基本ルールをまとめました。

最終更新 2026年10月21日

ここでは最初に知っておきたい基本だけをまとめています。ルールは改定されることがあり、大会や施設によって運用が異なる場合もあります。正式なルールは、USA Pickleballが発行する公式ルールブック(USA Pickleball Official Rulebook)や、日本ピックルボール協会など国内の競技団体が公開しているルールでご確認ください。

コートの大きさ

コートはバドミントンのダブルスのコートと同じ大きさで、幅約6.1m(20フィート)、長さ約13.4m(44フィート)です。ネットの高さは、両端で約91cm(36インチ)、中央で約86cm(34インチ)です。

ネットから両側に約2.1m(7フィート)の範囲は、ノンボレーゾーン(通称キッチン)と呼ばれます。

サーブ

  • サーブは下から打ちます。腰より下の位置で、下から上へ振ってボールを打ちます。
  • ベースラインの後ろから、対角線の向こう側にある相手のサービスコートへ打ちます。
  • サーブがノンボレーゾーン(そのラインを含む)に落ちたときは、フォールト(失敗)になります。
  • サーブは1回だけで、テニスのようなセカンドサーブはありません。

ダブルバウンスルール

サーブを受ける側は、ボールを一度バウンドさせてから返します。続いてサーブをした側も、その返球を一度バウンドさせてから打ちます。

この2回のバウンドが終わったあとは、ノーバウンドで打つ(ボレー)ことも、バウンドさせてから打つこともできます。

キッチン(ノンボレーゾーン)

  • ノンボレーゾーンの中では、ボレー(ノーバウンドで打つこと)ができません。
  • ゾーンのラインを踏んでボレーしたときや、ボレーの勢いでゾーンに入ってしまったときもフォールトになります。
  • バウンドしたボールを打つためなら、ゾーンの中に入ることができます。

得点の数え方

  • 一般的な試合は11点先取で、2点差がつくまで続けます。
  • 得点できるのはサーブ側だけです。サーブ側がラリーに勝つと1点が入り、レシーブ側が勝つとサーブ権が移ります。
  • ダブルスでは、スコアを「サーブ側の得点、レシーブ側の得点、サーバーの番号(1または2)」の3つの数字で読み上げます。たとえば「4-2-1」は、サーブ側が4点、レシーブ側が2点で、1人目のサーバーがサーブすることを表します。
  • ダブルスでは各チームの2人が順にサーブします。ただし試合の最初のサーブ側は、1人目がラリーに負けた時点でサーブ権が相手に移ります。そのため、試合は「0-0-2」と読み上げて始めます。
  • 大会によっては、ラリーポイント制など別の方式を使うことがあります。

主なフォールト

  • ボールがコートの外に落ちる、ネットを越えない
  • ボールが2回バウンドする前に打ち返せない
  • ダブルバウンスルールの前にボレーする
  • ノンボレーゾーンの中やラインの上でボレーする

このガイドは、はじめての方向けに一般的な基本をまとめたものです。正式なルールは公式のルールブックでご確認ください。